楽ラップの運用

楽天証券で扱われている楽ラップにも投資をしています。
アルゴリズムを使って、個人に適した運用を提示してくれるサービスです。
信託報酬が高いところがデメリットとして挙げられますが、どこにどのように分散投資をすれば良いのか?を考える一つの要素としての授業料だと考えています。

最初に何個かの質問に答えて、ロボアドが利用者に適切と思われるコースを提示してくれます。どれだけのリスク許容があるかの質問だと思います。私はあまり裏を読まずに直感で答えました。その結果は「やや積極的」なコースになりました。

保守型〜かなり積極的まで5コースあって、それぞれにTVT機能という下落ショック軽減機能があるので10パターン程用意されているようです。

提示されたコースが、一番ストレスなく接していける投資内容だと思うんですが、私はチャレンジしたい気持ちが強かったので手動で「かなり積極的」「TVTあり」で運用しています。TVTをつけていると、高騰した際の益を100%享受できないデメリットもあります。

現在1年経過したところで3,358円の含み益が出ていますが、運用期間中の8ヶ月間は含み損状態でした。

もう少し現金で持っている比率を下げてくれてもいいのになと思いますが、分散投資を考えると仕方のない事なのでしょう。

楽ラップは4・5年は継続していこうと思っています。分散投資のポートフォリオ作成の参考と、各種手数料がどのように影響するのかのテストとして当分続けていこうと思っています。
企業型確定拠出年金のポートフォリオは楽ラップを参考にしてます。株式の比率をちょっと下げて債券にふってる感じで、新興国には投資しない形で構成しています。
楽ラップをやらなければ考えなかった(考えられなかった)事だと思うので、とても良い経験になっています。

楽天証券で運用している投資信託4商品の話

楽天証券で投資信託を4銘柄買っています。3000円から始める資産運用的な本を参考にして、いろんな投資サイトでおすすめされている銘柄を買ってみようと思いました。銘柄は以下

ニッセイ外国株式インデックスファンド
楽天・全世界株式インデックスファンド
楽天・全米株式インデックスファンド
eMAXISSlim全米株式(S&P500)

この4つに3,000円/月を積み立てています。現在の損益率は4〜6%を推移していて、合計の含み益は84,000円つみたてて、4,670円になっています。どれか1つ又は2つに資金を集約させた方が良さそうな気がするんですが、のちのち「インデックスファンドを売る」という事もやってみたいので売るために買っている感じも少しあります。
つみたてNISAは最低でも非課税期間の20年以上投資続け、企業DCは定年退職後、又は転職・退職するまで。それから今回の4つを15年・10年・5年で売り、資金を他の投資信託に分配すると言うのをやってみようと思っています。

今年からつみたてはじめたので積立額は少ないですが、コツコツやればそろそろ10,000円になるんだなとしみじみ感じてしまいます。コツコツ大事ですね。

企業型確定拠出年金(企業型DC)に今年から入った話。

私の働いている職場で、今年の5月から企業型確定拠出年金(以下企業型DC)を採用する事が決まり、私も加入する事になりました。
現在の掛け金は31,000円/月になっています。職場が無条件に1,000円を出し、給与として受け取る前に30,000円を掛け金として証券会社に振り込んでいるという感じです。
個人的な心境としては、事業主掛け金1,000円、加入者掛け金30,000円という感じなんですが、証券会社のサイトでは事業者掛け金31,000円となっており、むむむという心境です。給与として受け取る前の処理なので、道理は通ってるんですが、心境的に。

投資銘柄は株式をメインに、債権・RITEにも投資しています。
日経225インデックスファンド
海外株式インデックス(MSCI連動)
日本国債インデックス
外国国際インデックス
J-RITEインデックス
といった感じで、225を20% 海外株式を50% 残りを10%という割合にしています。高リスクの割合だと思っています。海外株式の構成銘柄上位3社ががアップル・マイクロソフト・アマゾンなので、最近の影響を受けて含み損になりました。まあしょうがないですね。

拠出金の額は、県の標準報酬月額表を見て、健康保険料と厚生年金の支払額がどれだけ減額されるかを調べて決定しました。ただし、最近の給与がやや減額になっているので、来年以降に再検討しようと思っています。今は株価下落傾向にあるので、掛け金そのままで余分に買ってもらおうと思っています。少額ですけど。

加入者が自ら商品を選ぶスタイルではなくて、予め証券会社が選んだ商品から加入者が選ぶというスタイルなので、慎重に選ばないといけません。特にもうネット証券で自ら商品を選択している人なんかはある程度納得できるもの位の商品しかないかもしれません。
一番やすい信託報酬は0.2%でした。一般的なんですが、0.1%とかの数字に慣れてしまった人には高く感じるのではないでしょうか。
運用利回りの計算は2ヶ月遅れでサイトに表示される印象です。

制度上60歳まで引き出せないので、投資額と投資期間を考える良い機会になりました。運用益非課税・ある程度の節税効果が期待できるので、うまく付き合っていきたいと思います。