企業型確定拠出年金(企業型DC)に今年から入った話。

私の働いている職場で、今年の5月から企業型確定拠出年金(以下企業型DC)を採用する事が決まり、私も加入する事になりました。
現在の掛け金は31,000円/月になっています。職場が無条件に1,000円を出し、給与として受け取る前に30,000円を掛け金として証券会社に振り込んでいるという感じです。
個人的な心境としては、事業主掛け金1,000円、加入者掛け金30,000円という感じなんですが、証券会社のサイトでは事業者掛け金31,000円となっており、むむむという心境です。給与として受け取る前の処理なので、道理は通ってるんですが、心境的に。

投資銘柄は株式をメインに、債権・RITEにも投資しています。
日経225インデックスファンド
海外株式インデックス(MSCI連動)
日本国債インデックス
外国国際インデックス
J-RITEインデックス
といった感じで、225を20% 海外株式を50% 残りを10%という割合にしています。高リスクの割合だと思っています。海外株式の構成銘柄上位3社ががアップル・マイクロソフト・アマゾンなので、最近の影響を受けて含み損になりました。まあしょうがないですね。

拠出金の額は、県の標準報酬月額表を見て、健康保険料と厚生年金の支払額がどれだけ減額されるかを調べて決定しました。ただし、最近の給与がやや減額になっているので、来年以降に再検討しようと思っています。今は株価下落傾向にあるので、掛け金そのままで余分に買ってもらおうと思っています。少額ですけど。

加入者が自ら商品を選ぶスタイルではなくて、予め証券会社が選んだ商品から加入者が選ぶというスタイルなので、慎重に選ばないといけません。特にもうネット証券で自ら商品を選択している人なんかはある程度納得できるもの位の商品しかないかもしれません。
一番やすい信託報酬は0.2%でした。一般的なんですが、0.1%とかの数字に慣れてしまった人には高く感じるのではないでしょうか。
運用利回りの計算は2ヶ月遅れでサイトに表示される印象です。

制度上60歳まで引き出せないので、投資額と投資期間を考える良い機会になりました。運用益非課税・ある程度の節税効果が期待できるので、うまく付き合っていきたいと思います。